秋田移住。言葉の壁は3つの単語で解消。

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ぼくは秋田に移住したことがあります。
秋田は広く、ぼくが移住したのは最寄りのコンビニまで車で20分かかる集落でした。
近隣の方々をはじめその村に住んでいる方はあたたかい人ばかりでした。
自然に囲まれ、酒も美味しいし、ご飯も旨く、人が集まる場所。
ただ、1つだけ苦労したことがあります。
それは言葉の壁です。
こちらが話す言葉は理解して頂けますが、相手が発する言葉をこちらは理解できないという問題がありました。
これは秋田弁のなまりによるものですが、相手の言葉が分からないながらも一緒に過ごすことが出来ました。
同じ人間だし日本人なので言葉が分からずとも共感は出来ます。
秋田弁で覚えるべき単語を、強いて言うなら3つあげたいと思います。
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1.必須秋田弁①しかたね
2.必須秋田弁②んだ
3.必須秋田弁③け
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1.必須秋田弁①しかたね

秋田弁の「しかたね」というのは、こちらの「仕方がない」「どうしようもない」というマイナスの意味ではありません。
むしろプラスの言葉です。
「しかたね」の意味は「恐縮です」「お恥ずかしながら」に近いです。
そして、褒め言葉にも使われることがあります。
実用例としては、誰かに褒められた時に「しかたね」という返しをするといいです。

2.必須秋田弁②んだ

秋田弁でのコミュニケーションをよく聞いていると「んだ」が連発されているのに気づきます。
「んだ」は話を聞いている時の相槌や「そうだ」という意味で使われます。
2回続けて「んだんだ」も会話の中でよく使われます。

3.必須秋田弁③け

秋田弁は言葉を省略することが多いです。
一説には、極寒の地域なので口をあけると寒くなることから、出来るだけ口を開けないで済むように、言葉が省略された経緯があると言われています。
省略された言葉の代表的なものが、この「け」です。
「け」の意味は「食え」です。
「くえ」が省略されて「け」になったのは何となく想像ができます。
実生活では食べ物を指して「これけ」という風に言われます。
「これ食べてみて」
という意味なので、ありがたく頂きましょう。
ということで秋田移住。言葉の壁は3つの単語で解消でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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