自分は何をやっても中途半端、成し遂げたことがない。
そう思っている方々に朗報です。
この先、生きやすくなるのは明らかです。
中途半端な人が生きやすい時代的背景と、理由、強み、役割をまとめてお伝えします。
見出し
1.中途半端が生きやすい理由
2.両方の立場の気持ちが分かる
3.境を越える橋渡しの役割
1.中途半端が生きやすい理由
日本という国、時代背景は急速に変わって来ています。
一昔前は、忍耐強く1つのことをコツコツやってその道のプロフェッショナルになるという姿が求められて来ました。
それ故、1つのことを出来ない人は、軽々しく扱われるような風潮がありました。
1つの例を出すと「新卒で3年は続けろ。続けられないのはお前が悪い。」と言った間違った教えです。
この3年というのは、古来の「石の上にも三年」という考え方から来ていますが、そもそも現代はそこまでゆっくりしていられません。
グローバル化と情報社会によって、時代の流れが早くなってきているからです。
この流れに追いつくためには、修行や勉強で膨大な時間を費やしている暇はありません。
常に実践をして失敗を経験し、常に変化をしていかなければなりません。
1つのことに拘らず新しいことに挑戦していくという意味で、中途半端は生きやすい時代です。
2.両方の立場の気持ちが分かる
中途半端な人は、様々な立場を経験することになります。
自分が様々は立場に見を置くことになるので、各々の立場の常識や考え方は少なからず経験として解ります。
1つの立場でしかものを見たことが無い人は、それ以外の視点でものを見ることは極めて難しいと思います。
中途半端だからこそ、様々な立場の人の気持ちもわかります。
3.境を越える橋渡しの役割
中途半端な人が得意とすることは、異なる専門家同士の橋渡しをすることです。
例えば、開発技術者とユーザー、アパレル企業の代表とコミュニケーション学の博士等、異なる業界の専門家の橋渡しが出来ます。
どちらも少しかじっただけで中途半端ですが、両方経験として分かっているというのが大きなアドバンテージになります。
ということで、中途半端な人に朗報!越境者という生き方もある。この先、生きやすいかも。でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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