超優良ホワイト企業で正社員として働いていました。
ある時、根拠のない自信で事業を起こそうと思いました。
働いている企業それ自体に不満があるわけではありませんでした。
でも、サラリーマンという肩書きに嫌気が差したのも少なからずあります。
たしかに勢いで会社辞めるのはカッコいいけど、誰もが成功するわけじゃないと実感しています。
ぼくは無職の期間を経て、運良くまた正社員に戻り社会復帰出来たので、このブログを書くことが出来ています。
脱サラに失敗する人をこれ以上増やさないためにも、ぼくが脱サラに失敗した理由5つを共有します。
見出し
1.失敗①世の中なめてた、過信しすぎてた
2.失敗②自分の長所を間違えて、それに執着してた
3.失敗③家族の了解がない、仲間が居ない
4.失敗④貯金なし、稼げるアテなし
5.失敗⑤時代は常に変わってることを理解出来てなかった
1.失敗①世の中なめてた、過信しすぎてた
ぼくが脱サラに失敗した理由の1つ目は、世の中をなめきっていたことです。
大した実績も能力も人脈も無いのに、自分だったら出来る。
なぜなら自分だから!
そんな、根拠のない自信を持って突き進んでしまっていました。
2.失敗②自分の長所を間違えて、それに執着してた
当時は「このアイディアで絶体いける!何で皆わからないんだ?」と思っていました。
今思えば、たった1つのアイディアだけを過信しすぎて、盲目に突き進んでいたのだと分かります。
その方向が違っていたのだと今は思えます。
よく、自分の最大の長所を意識して仕事をしよう!と言われることがあります。
仕事においての自分の長所というのは、自分が得意と思っていることとは関係ないのかも知れません。
今までしてきた「誰かの役に立つこと」、すなわち「仕事」の中にあるのではないかと思います。
3.失敗③家族の了解がない、仲間が居ない
脱サラをするというと、家族や親族、職場の関係者、親しい人たちからも猛反発を食らいます。
ぼくは、皆が反対する中、一人で決断し一人で行動をしました。
当然、身近には仲間が居ない状況です。
少なくとも1番身近な人にだけは、きちんと脱サラをすることを理解して貰わないと、その後の関係性もギクシャクしてしまいます。
4.失敗④貯金なし、稼げるアテなし
ぼくは貯金なし、稼げるあてもない状況で脱サラしました。
文字にすると何となくかっこいいですが、実際には「無謀」以外の何者でもありません。
ただ、その成功者はほんの一握りということを忘れてはいけません。
成功者の影に隠れて見え辛いですが、
ぼくのように、こうして脱サラを失敗している人だって居るんです。
5.失敗⑤時代は常に変わってることを理解出来てなかった
失敗した理由はまだまだあります。
時代は常に変わっていることを理解出来ていませんでした。
ぼくは、大きな意味では、古いやり方でたまたま成功した方の真似をしていたに過ぎません。
その時代のやり方はもう通用しないことが分からなかったですし、半ば認めたくなかったのもあると思います。
常に時代は変わっていることを肝に命じておきたいです。
ここまで、ぼくが脱サラに失敗した理由をあげてきました。
実際に脱サラにしてみて思うことをまとめます。
・脱サラ失敗すると「仕事」について考えることが出来る
・脱サラに失敗しても失業保険もあるし再就職は可能
・一度脱サラに失敗して再就職すると、企業への感謝の念が湧いてくる
・出来ればスムーズに脱サラしたいけれど、なかなかそうは行かないと実感
・別に脱サラしなくても、サラリーマンとしての時間はその時間、復業の時間はじゅうぶん取れること。
これもたまたま、ぼくが無職なのにも関わらず雇ってくれた企業とうまくマッチングして、社会復帰出来たからに他なりません。
給料は以前より下がり、収支のバランスを今、リアルタイムで探っていて、「無いものはお金だけだな」とは思っていますが、それ以外は全部あると思っています。
なんだか、最終的には脱サラを肯定するような文章になってしまいましたが、ここで終わりたいと思います。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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