退職の流れを共有します。
ぼくは3回退職を経験しています。
この体験から、退職を上司に切り出した後よりも、退職を切り出す前の流れの方が重要だと学びました。
退職を切り出す前の流れを重点的に説明しますね。
下記の流れになります。
①退職の理由を明確にする
②退職した後どうするか考えておく
③会社で繋がっておきたい人と連絡先を交換しておく
④身の回りの整理をしておく
⑤退職を切り出し、退職願を提出
これから、上記の5つの流れを1つずつ共有します。
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1.退職の流れ①退職の理由を明確にする
2.退職の流れ②退職した後どうするか考えておく
3.退職の流れ③会社で繋がっておきたい人と連絡先を交換しておく
4.退職の流れ④身の回りの整理をしておく
5.退職の流れ⑤退職を切り出し退職願提出
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1.退職の流れ①退職の理由を明確にする
退職の流れで一番はじめは、退職の理由を明確にすることです。
何となく、仕事嫌だな。
仕事辞めたいな。
そう思うことは誰しもあるかもしれません。
でも、それは一時的なものの可能性だってあります。
体調が悪い時や、一時的なストレスがある場合は辞めたいと思うかもしれません。
でも、初心に帰れば辞めるほどのことでもなかったり。
ぼくは、仕事は本来、人の役に立つことであって、じぶんの人生も豊かにするものだと思っています。
ですのでぼくの場合、これが満たせていない場合は仕事を辞めたいと感じます。
このように、まずはじぶんの仕事観を定義して、どうして退職をしたいのかという理由を明確にします。
これがぶれると、やっぱ退職も転職もしなくていーや。
ということになりかねません。
よっぽど切羽詰まっていない限りは、なんだかんだで現状維持が楽ですから。
じぶんがなぜ退職をしたいのか。
理由は何でもいいです。
他にやりたいことが出来たから、給料が安いから、一日もこの会社に居たくないから、この会社に居てもじぶんの人生が豊かになりそうもないから。
理由は何でも良いのですが、退職の目的を明確にすること。
そうすることで「退職するぞ!」という強い意思が生まれます。
ズルズルしていると、あっという間に人生の大切な時間を失ってしまいます。
2.退職の流れ②退職した後どうするか考えておく
退職の流れで、次にすること。
それは、退職した後はどうするかを事前に考えておくことです。
現代は転職以外にも、フリーランスになる、起業する、会社員ではない他の稼ぎ方に挑戦してみる、株やFXなど不労所得がある、実家に一次帰るといった具合に、会社を辞めた後の選択のバリエーションが増えています。
退職をした後どうするのか。
これは考えておく必要があります。
ぼくは、考えもなしに会社を退職した経験もあります。
「稼ぐあてはないけれど、とりあえず会社を辞めました!」
これは一見かっこいいように思えますが、おすすめしません。
タダのバカです。
ぼくはそれでも、なんとか生き延びていますが、100人が100人、ぼくと同じように生き延びることが出来る確証はありません。
退職の流れの中に「退職したらどうするか」というのをいれておく方が無難です。
例えば、次の転職先を決めておく。
下記の転職エージェントサービスを活用するとスムーズに転職活動が出来ます。
更に転職のプロの方の意見も無料で聞くことが出来ます。
転職をしないで、個人事業主になったり企業をするという選択肢もあります。
これは、すでにマネタイズ出来ている場合ですね。
この場合、退職した後は正社員よりも社会的な信用がなくなります。
正社員のうちにクレジットカードを作っておいたり、限度額を上げておいたりしましょう。
正社員でなくなるとカードローンすらも通り辛いです。
退職した後のイメージがついていない場合は、退職した後のイメージがついてから退職しましょう。
イメージが出来ていれば、正社員を辞めてもなんとかなる!
そんな浅はかな考えでは退職しない方が身のためです。
ぼくはこれで失敗しています。
イメージが出来ていれば何とかなると思っている人のうち、本当に成功する人と、残念ながら失敗する人の2種類があります。
退職後のイメージだけではなく、退職後の収入、どうやって稼いでいくかというのも突き詰めて考えておくことが必要です。
準備に時間をかけすぎないで、見切り発車というのも勢いがありますし、実現可能性は低くはないと思います。
失敗も過程と考えるのであればこの方法も、ぼくは賛成です。
ぼくは失敗していますが、これも人生という壮大な実験の一部に過ぎないと考えてます。
ですので、とりあえず会社やめてみた!という状況も人生の中の経験値として蓄積されています。
3.退職の流れ③会社で繋がっておきたい人と連絡先を交換しておく
退職の流れで次にすることは、会社で繋がっておきたい人と連絡先を交換しておくことです。
ぼくは体験として、退職を知られた後、連絡先を交換するパターンはありませんでした。
逆に言うと、一緒に働いているのに連絡先を交換していないということは、その人脈は必要ないということですが。
でも、こちらから一方的に「この人からもっと学びたい」「この人には教えてあげたい」という特定の人が居て、でも連絡先を交換してない場合は直ちに交換しましょう。
そして、一寸でもいいから今までよりも仲良くなっておく。
なかなか、退職後には仲良くなり辛いです。
会社は退職したとしても、人生は続きます。
会社というきっかけに感謝し、人脈を作っておきましょう。
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4.退職の流れ④身の回りの整理をしておく
退職の理由を明確にし、退職後もイメージ出来てる。
更に、今後必要な人脈も確保できた。
その次の退職の流れは、身の回りの整理をしておくことです。
ベストなのは、退職を切り出す前に身の回りの整理が出来ていること。
ここでいう身の回りの整理とは、下記の事柄を整理することです。
・じぶんのデスク、引き出しの中の掃除
・会社貸与のPCやスマホにある、私用のアプリやデータの削除、バックアップ
・引継ぎの必要のある仕事の資料やデータ
・新しい仕事は出来るだけ関わらず取ってこない
・会社に返すもの、会社から返してもらうものをあらかじめリストアップ
さすがに無いとは思いますが、退職を切り出した瞬間「翌日から来なくて良いよ!」と言われ、会社においてある私物を取りに行き辛くなるのを回避です。
常日頃から、会社のデスクに依存せずに身軽にしておくことも大切ですね。
普段デスクが散らかってる人が急に片付けを始めたら、周りから、何かあったのか?と勘ぐられます。
最悪、辞めるんじゃ?!と感づかれたら居心地悪いです。
然り気無く、身の回りの整理をしておくことです。
5.退職の流れ⑤退職を切り出し、退職願を提出
ここまで来て、はじめて退職を切り出します。
万が一、退職を切り出すのが出来ない場合。
そんな時は下記のような代行サービスもあります。
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退職の流れで大切なのは、退職を切り出す前です。
順不同でも構いませんが、前述した下記の流れで退職をするとスムーズです。
①退職の理由を明確にする
②退職した後どうするか考えておく
③会社で繋がっておきたい人と連絡先を交換しておく
④身の回りの整理をしておく
⑤退職を切り出し、退職願を提出
ぼくは3回退職を経験していますが、上記の流れが一番スムーズでした。
ということで、退職の流れ~退職を切り出す前にしておくこと【退職3回経験者より】でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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