東京で路上ライブを堂々とできる許可が下りている「ヘブンアーティスト」ですが、審査基準は明らかにされていません。
この記事は、ヘブンアーティスト2016、ヘブンアーティスト2018、ヘブンアーティスト2019の結果 合格者の独自の考察をもとに、ヘブンアーティスト審査会の審査基準を推測、そして合格率の算出、そして対策を立てる記事です。
見出し
1.東京での路上ライブはヘブンアーティストに登録を
2.ヘブンアーティスト2016結果~合格者一覧~考察
3.ヘブンアーティスト審査会の審査基準は?
4.ヘブンアーティスト審査会への対策
5.ヘブンアーティスト2018、2019の合格者、合格率について
6.ヘブンアーティスト審査基準と対策まとめ
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1.東京での路上ライブはヘブンアーティストに登録を
ぼくも路上ライブをしたことがあって、その際は比較的路上ライブに寛容なところで演奏させて頂きました。
でも、路上ライブは本来はしかるべき許可を取らないと「違法」となってしまう場合があります。
東京都で路上ライブをするのであれば、「ヘブンアーティスト」のライセンスは持っておきたいところです。
東京都の許可を得ているので、堂々とパフォーマンスが出来ますよね。
しかしながら、ヘブンアーティストのライセンスを取るのは簡単ではありません。
ヘブンアーティストのライセンス取得が大変な例を、下記にあげていきます。
・ヘブンアーティスト審査会は毎年1回しか行われない
・ヘブンアーティストの合格率は低い
・ヘブンアーティストの審査基準が分からない
2016年度の結果は、309組応募して31組の合格者が誕生しました。
ということで、おおむね合格率は10%程度です。
応募すれば誰でもヘブンアーティストになれるわけではありません。
そして、毎年行われる審査会の審査基準が分からないのでこれといって対策のしようがない。
といったところも、大変なことだと思います。
ぼくは、ちょうどヘブンアーティストの存在を知ったのが審査会の後でした。
次回まで待つような形になってます。
2.ヘブンアーティスト2016結果~合格者一覧~考察
ヘブンアーティストの合格者は東京都のこちらのページに明記されています。
パフォーマンス部門が24組
音楽部門が7組です。
考察
・音楽部門より、パフォーマンス部門の方が合格者が多い
・内容が被ってない(ジャグリングもそれぞれ特色がある)
・少人数がほとんど(13名は1組だけ)
・名前にはこれといって傾向は見られない
3.ヘブンアーティスト審査会の審査基準は?
上記のヘブンアーティストの結果 合格者一覧の考察から、審査会の審査基準を推測してみます。
推測
・音楽部門はあるものの、多種多様なパフォーマンスを合格させていのでは?
・内容が独特なものが合格しているのでは?
・各ジャンル、1組の合格者を輩出しているのでは?
4.ヘブンアーティスト審査会への対策
ヘブンアーティストの審査会、審査基準の推測から、この項ではヘブンアーティスト審査会への対策を考えたいと思います。
対策
・出来るだけ、誰もやっていないようなジャンルでのパフォーマンスをする
・誰でも出来るありきたりなジャンルは、そのジャンルでNO.1になる必要がある
・出来るだけ少人数で
5.ヘブンアーティスト2018年の合格者、合格率について
ヘブンアーティスト2018年の合格者は、33組です。
・パフォーマンス部門 23組
・音楽部門 10組
応募総数は246組(パフォーマンス140組、音楽106組)
246組中、33組合格なので、2016年と比べると合格率は上がっていますねー。
応募者が少なくなっているのが一寸気になりますが。。。
音楽部門だけの合格率をピックアップしてみても、106組中、10組が合格しています。
合格率はこちらも上がっています。
合格者を見てみると、実に多種多様の表現方法ッ!!
合格者同志で、音楽のジャンルは被っていないという傾向は変わっていません。
ヘブンアーティストに合格すると、様々な場所で路上ライブを「公認で」することが出来ます。
上記の写真はJR東京上野駅ちかくの西郷隆盛像の付近です。
「ヘブンアーティスト」と旗が立っているのが見えると思います。
西郷隆盛像ちかくは人が多いですし、日本人のみならず外国人観光客、インバウンド向けにも演奏を聴いてもらえるチャンスがあります。
ここからは、ヘブンアーティストの2019年の合格者情報ですよー。
・応募総数
275組(パフォーマンス159組、音楽116組)
275組(パフォーマンス159組、音楽116組)
・最終合格
38組(パフォーマンス29組、音楽9組)
38組(パフォーマンス29組、音楽9組)
応募総数に対して合格者の純粋な合格率は 38組/275組で
合格率は13%です。
音楽部門だけだと 合格率 7.7%ッ!!
若干、2018年よりも音楽部門の合格率は下がっているものの、そこまでの大幅な合格率の変化はありません。
6.ヘブンアーティスト審査基準と対策まとめ
ヘブンアーティストの審査基準は明確にされておらず、それにより対策も立て辛いです。
これは、推測するしかないのですが、
「人がやっていないニッチなパフォーマンス」
「特定のジャンルでNo.1になる」
この2つがキーになりそうです。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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