【一部ネタバレ】サピエンス全史(上巻)で衝撃的だった3つの記述とあらすじ

書籍「サピエンス全史(上巻)」を読了しました。
続きが気になり、早く次が読みたいとページをめくった体験は久しぶりでした。
これほど興味深くもあり、教養を身につけるのに最適な書籍は一寸ないんじゃあないでしょうか。
この本の一部、ぼくが衝撃的に感じた3つの記述のあらすじを、自分なりにまとめていきたいと思います。
多くのネタバレを含みますので、純粋に読書をしたいという方はこの記事は読まず、本を読むことをおすすめします。
見出し
1.ホモ・サピエンスは連続殺人犯
2.小麦、稲、ジャガイモがホモ・サピエンスを家畜化した
3.歴史は馬鹿げた計算違いに満ち溢れている
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1.ホモ・サピエンスは連続殺人犯

ホモ・サピエンスは我々人類の祖先です。
ホモ・サピエンスは虚構によって、大人数での協力関係を築けたと記載があります。
虚構こそが、無数の赤の他人と著しく柔軟な形で協力出来る理由とも。
他の動物には無い「虚構」という能力を身につけたホモ・サピエンスは、生態系の連続殺人犯と捕らえられます。
ディプロトドン、オオナマケモノ、マンモスがホモ・サピエンスの犠牲者という記述は衝撃的でした。
このまま行けば、クジラやサメ、マグロ、イルカも同じ運命になるのではないかと筆者の考えでこの項は終わります。
歴史においてホモ・サピエンスは地球の覇者になりました。
でも、ゴキブリとか蚊とかはめっちゃ生き延びている。
恐竜が絶滅した時のように、ホモ・サピエンスが絶滅した後、ゴキブリが「ラッキー」とか言って地球の覇者になりえるというのも未来予測として書かれています。

2.小麦、稲、ジャガイモがホモ・サピエンスを家畜化した

ホモ・サピエンスは元々は狩猟採集民でした。
日頃から様々な種類のものを食べて移住しながら生活をしていました。
この生活を変えたのが農業革命
ホモ・サピエンスは、動植物の生命を操作することにほぼすべての時間と労力を傾け始めました。
特に小麦の栽培は手間がかかるので、ホモ・サピエンスは生活様式を変えて定住する他なかった。
ホモ・サピエンスが小麦、稲、ジャガイモなどを栽培化したのではありません。
「小麦、稲、ジャガイモなどの、一握りの植物種がサピエンスを家畜化したのです。」
ここの記述がぼくとしては衝撃的でした。
小麦は生存と繁殖という意味では地球の歴史上で指折りの成功例。
小麦は自らに有利な形でホモ・サピエンスを操ることによって、それを成し遂げました。
逆に小麦はサピエンスに、劣悪な条件下であろうと取り敢えず生存させてくれ、全体数を爆発的に増やすということ、未来のために働く、労働といった考え方を与えてくれました。
農業革命は史上最大の詐欺。
農業革命は罠だった。
この記述は、確かに言われて見ればそうだなと納得してしまいます。

3.歴史は馬鹿げた計算違いに満ち溢れている

歴史の道筋は、3つの重要な革命が決めました。
認知革命、農業革命、科学革命です。
前述の農業革命の誤った認識にもあるとおり、歴史は馬鹿げた計算違いに満ち溢れています。
歴史とは、ごく僅かな人の営みに過ぎない。
残りの人はすべて、畑を耕し、水桶を運んでいる生活を強いられていました。
農耕民は生きていくのが精一杯、没収された食料の余剰が、政治や戦争、芸術、哲学の原動力となり、現代に残っています。
この考え方も衝撃的で、なるほどなと納得してしまいます。
歴史って、ごく限られた財力がある人たちの人生の記録に過ぎないという考え方ッ!
歴史をまた別の角度から見ることが出来ます。
サピエンス全史(上巻)はここでは終わりません。
次から、ハンムラビ法典とアメリカ独立宣言が例に出され、想像上の秩序という話へ展開します。
上記の3つの記述以外にも、まだまだ発見がこの書籍にはあります。
すべてを鵜呑みにする訳ではありません。
すごく衝撃的で、自分が常識だと思って来たことは何だったのだろうと考えるいいきっかけを与えてくれる書籍です。
この書籍、めちゃくちゃオススメですッ!
下巻の感想については、また書いていきますねー。
今なら、このサピエンス全史を「聴く」ことも出来ます。
多動力、サピエンス全史、超集中力、火車といった人気書籍も「聴く」体験ができますよー。
ということで、【書評】サピエンス全史(上巻)で衝撃的だった3つの記述の感想でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
なのふら カバー画像.jpg
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