今ある職業のうち、49%はAIやロボットに代替えされると言われています。
その職業が自分にとって好きなものであればあるほど、代替えされたくはないと思います。
どんなにAIやテクノロジーが進化しても、個人の働き方によって代替えされない人物になることは可能だとぼくは思います。
今回参考にさせて頂くのは、みうらじゅんさんです。
みうらじゅんさんに学ぶ、AIやロボットに代替えされない働き方を考えてみました。
見出し
1.肩書を複数持つ
2.得意な人に任せる
3.マイブームにハマる
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1.肩書を複数持つ
みうらじゅんさんは敬愛するボブ・ディランとの対談の際「あなたの本業は何なんだ?」と問われたと言います。
あまりにも様々なことをしていて、それがすべて仕事になっている。
ボブ・ディランは世界的に有名なミュージシャンです。
彼にとって仕事とは1つであるという常識から出た問いで、みうらじゅんさんはあまりにも異質だったからなのだと思います。
確かに、一昔前までは1つの仕事を淡々とこなして「石の上にも3年」1つの道を極め、その道のプロになる。
こういった考え方が必要だったのだと思います。
しかしながら、現代は1つの仕事だけでは独自性が出せませんし、生き残るのが困難な時代です。
これまでは、画一的だった生活者のニーズが多様化し細分化しているためです。
みうらじゅんさんのように肩書きを複数持つということは、一種のセーフティラインと言えます。
2.得意な人に任せる
人に頼らず、人に迷惑をかけずに全部自分で何とかするというのが当たり前という時代が続いていました。
これは日本人ならではの考え方であり、一種の美学とも言えます。
でも、全部自分でなんとかしようとすると、時間も手間もかかります。
変化のスピードがめまぐるしい現代では、時間がかかって対応に遅れてしまいます。
時代に追いつくためには、取捨選択が必要です。
みうらじゅんさんは「1人電通」と称して制作から営業まで一人でやっていた時期もありますが、「得意な人に任せる」という技を使うことにより飛躍的に生産性が上がったとぼくは思います。
3.マイブームにハマる
物事に没頭するということは、AIやロボットには出来ないことです。
好きなことにハマって時間を忘れてしまう。
四六時中そのことを考えていて日常生活に支障が出るほどだ。
こういったことが出来るのも人間特有のものです。
「マイブーム」という言葉をつくったのはみうらじゅんさんですが、マイブームにとことんハマるということも、1つの仕事術だとぼくは思います。
仕事の本質とは、他の誰かの為になることをするということ。
そのクオリティーは、嫌々作り出されたものよりも、とことんハマって作り出されたものの方が伝わりやすいのは明らかです。
ということで、みうらじゅんさんに学ぶ現代の働き方〜AIやロボットに代替えされない働き方〜でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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