あまりにもイメージがしやすく、わかりやすい言葉で書かれているので、ぼく個人的には書籍版VR体験「ネットカフェ難民」と名付けています。
この書籍はネットカフェ難民の疑似体験が出来るのみならず、体調管理についても学ぶことが出来ます。
ネットカフェ難民の体調管理の事例や考え方から学べることを紹介していきます。
見出し
1.身体が資本
2.手洗い、うがいをする
3.薬を常用しない
4.睡眠をしっかりとる
5.ネットカフェ難民の体調管理のシンプルさ
1.身体が資本
この表現がぼくは好きです。
身体が資本という考えが強い。
逆に言うと、身体さえあれば、どのネットカフェでも宿泊できるし、その日暮らしが出来る。
書籍ではここまでは書かれていませんが、ぼくはこの思想にネットカフェ難民、それ以前の「人」としての強い前向きな意思を感じられました。
だからこの表現が好きです。
金銭面、精神面、その他多くの事象では異なりますが、
身体が資本だからこそ、体調管理をしっかりするというのはシンプルで理にかなった行動です。
2.手洗い、うがいをする
可能な限り病原菌から身を守るため、なるべく手洗い、うがいをする。
これは、誰もが小さい頃から幼稚園や保育園、学校や家で言われて来たことだと思います。
ネットカフェ難民もこれを実践しています。
そう考えると、すごく必要なことに思えます。
3.薬を常用しない
書籍の中で、ネットカフェ難民体験中の川崎さんの父親からの印象的な言葉が記されています。
「人間がつくった病気を人間の薬で治してどうする。」
という言葉です。
ぼくは風邪をひいたり体調が悪くなっても、薬は飲まないようにしています。
周りには「何故薬を飲まない?」と怪訝そうな顔をされますが、ぼくはその方が体調が良いから実践していることです。
http://www.officek2-777.com/article/455793796.html?1516400344
4.睡眠をしっかりとる
「よく寝る。
最大の健康法である。」
適切な睡眠時間は人によって違うので、何時間寝るといいって一概には言えません。
でも、その人にとって必要な睡眠が足りていない状態、いわゆる睡眠不足が続くとそれだけでストレスになります。
ストレスは万病の元と言われていますし、よく眠るというのは健康法だと言えます。
5.ネットカフェ難民の体調管理のシンプルさ
ネットカフェ難民の体調管理には、シンプルさがあります。
余計なお金をかけず、無駄に病院に行かない、自分の体調は自分で管理するという点です。
本来であれば、体調管理とは健康に過ごすための手段です。
シンプルな考え方を再確認出来ます。
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