尾原和啓さんのモチベーション革命–稼ぐために働きたくない世代の解体書–を読みました。
自分のために要点だけまとめてみました。
見出し
1.乾けない世代
2.これからの仕事
3.インサイト
4.4つの革命
5.生きがい
1.乾けない世代
「乾けない世代」こそ、変化の時代のなかで希望の世代。
幸せの5つの軸。
乾けない世代は、達成、快楽よりも、意味合い、良好な人間関係、没頭を重視。
生き残る種とは、最も変化に適応したものである。強さ、知的さよりも適応(ダーウィン)
2.これからの仕事
誰でも出来る仕事は無くなる。
「有り難いこと」は時代の変化があっても「仕事」として成立する。
自分にとって好きで楽しく出来ることと、相手には出来ない事が噛み合う瞬間、仕事における至高。
日頃から感謝されることにヒントあり。
誰に何と言われようがこれが好きという偏愛、自分が頑張る意味が持てるものからのモチベーションは人にしか無い。
好きなことをやり続けることが、大きな競争力となる。
好きなことで楽しそうに仕事をしている人に、お金や人が集まってくる。
好きなことに打ち込む姿、誰かが共感して応援してくれる、これはAI時代に人に残された役割。
自分の強みを、なかなか人と被らない役割にして、自分にしか出来ない仕事にする。
仕事とプライベートを公私混同する。
信頼されているからこそ、これが可能
信頼されるには偏愛マップ、自分のトリセツが有効。
3.インサイト
消費だけではなく、体験を顧客は求めている。
アイディアの次は「インサイト」(新しい視点、潜在的な欲求を探し当てる力)
問題解決よりも、課題発見が大切。
会社勤めの中ではなく、生活者としての間に世の中のインサイトを発見する。
社会も経済も変化しているのに、働き方のルールは変わらないのはおかしい。
信頼されること。
4.4つの革命
変化はチャンス。
現代の4つの革命(変化しているのは確実)
・グローバル革命
・IT革命
・AI革命
・実世界志向革命(実世界のデジタル化)
チームで問題解決する重要性。
メンバー同士のフラットな繋がり、それぞれ異なる得意分野で凹凸を補い合えるメンバー。
自分の強み弱み、メンバーの強み弱みを把握する。
アマゾン さあ、才能(自分)に目覚めよう
自分と違う人はみんな先生。違いを理解することが生む価値。
価値=違い×理解
一人ひとりやりたい作業やモチベーションの素は違う。
何故、ここに居るのか?
5.生きがい
生きがいを見つけるための投資。
自分が持っているモノ、スキル、時間を今までよりも少し多めにシェアする。
コツコツが浮かばれる時代。
生きがいは次の4つが交差する場所
・だいすきなこと
・世界が必要としてること
・稼げること
・得意なこと
例えば尾原さんは、人と人をつなぐのが得意で生きがい。
AIは合理的、作業的なことが得意。
AIに追いつかれそうな市場に先回りして、AIエンジニアと市場の技術者を繋げることをしている。
ということで、【まとめ】モチベーション革命–稼ぐために働きたくない世代の解体書–尾原和啓でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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