「星を継ぐもの」は難しいと言われています。
でも、読んでみたいッ!
そんなあなたのために、おすすめ出来る理由を3つまとめてみました。
ネタバレなしでお伝えしますので、読む前にサラッと聞き流してください。
ぼくも実は、「星を継ぐもの」読み終えたばかりなんですよ。
「面白いッ!」「世界観に浸るためだけに定期的に読み直しても良いかも」
それが率直な感想です。

ぼく個人的に「星を継ぐもの」がおすすめ出来る理由は下記3つです。
①世界観に浸ることが出来る
②結末に答えが!謎解きミステリー
③人間って何?という普遍的な疑問を考えさせられる
1つずつ解説していきますね。
その前にぼくの自己紹介を。
・「星を継ぐもの」読み終えたばかり
・本を読むのは好きな方で様々なジャンルの本を定期的に読んでいる
・小説であれば村上春樹作品、京極夏彦シリーズ、ミステリー小説も好き
・SF小説も好きで有名どころはざっくり読了「幼年期の終わり」「三体」「ニューロマンサー」「スノウ・クラッシュ」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
・漫画は「ジョジョの奇妙な冒険」が王道で、今のトレンドとしては「葬送のフリーレン」「3月のライオン」
・未来について考えることや、そもそも人って何と考えることが好き
見出し
1.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由①世界観に浸ることが出来る
2.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由②結末に答えが!謎解きミステリー
3.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由③人間って何?という普遍的な疑問を考えさせられる
4.個人的な「星を継ぐもの」の読書感想文
1.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由①世界観に浸ることが出来る
「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由って、世界観に浸ることが出来ることだと思うんですよ。
宇宙ですよ!
なかなか専門用語だったり、知識をこう、ひけらかすような場面も多いんですよね。
難しすぎて分からない的な。
ただ、宇宙の描写が素晴らしいんですよ。
ぼくは宇宙って行ったことないですから。
想像の中で、宇宙に行った気持ちになれる。
ああ、惑星はなんて尊く眩しいんだろうと想像することができる。
とにかく、世界観が素晴らしいんですよ!
この世界観に浸るためだけに定期的に読み直しても良いかなと思ってます。
2.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由②結末に答えが!謎解きミステリー
ぼくがミステリー小説好きなのもあるかも知れません。
大きな謎がどーんとあって、物語が進んでいくにつれてその謎が解き明かされていくという過程。
これって、わくわくするんですよね。
推理小説だと、「犯人はお前だ!」的な。
「星を継ぐもの」も、月で発見された5万年前の死体の謎を解くために登場人物たちが右往左往するんですよ。
この謎が解かれるまでがとにかく楽しいです。
3.「星を継ぐもの」は難しいけど面白い理由③人間って何?という普遍的な疑問を考えさせられる
謎解きミステリーとSFの要素をふんだんに盛り込んだ「星を継ぐもの」です。
でも、ぼくはもう一つ大きなテーマがあると思っています。
それは、人間とは?
人間ってどこから来て何処へ行くのか?
と言った普遍的なテーマがあると思っています。
あくまで個人的にですよ。
時代が変わっても、人が変わっても、この疑問って変わらないものだと思うんですよ。
この文庫本の初版は1980年ですが、2025年になった今も共通する疑問ですよね。
あーでもない、こーでもないと、じぶんの中で脳内議論するのも面白いんですよ。
4.個人的な「星を継ぐもの」の読書感想文
「星を継ぐもの」はついこの間読み終えたばかりです。
名作と言われ、書店でも何度も目にしていた「星を継ぐもの」ですが、これまで読んだことがありませんでした。
やっと手に取り、読み終えた時には
「なんて面白いんだッ!」
と驚愕してしまいましたよ。
名作と言われ、これでもかとばかりにPRされているものには、その理由がある。
そんなことを再確認しました。
しかも「星を継ぐもの」が長い間読まれ続けてる理由は、普遍的なテーマがあるので時代が違っても受け入れられることもあるのかと。
宇宙、行ってみたいなぁ。
地球を外側から眺めてみたい。
そして、人間とは何処から来て何処へ行くのか、ぼーっと考えてみたいなぁ。
そんなことを思ったのでした。
「星を継ぐもの」は難しいです。
でも、何度でも世界観に浸ることが出来るという意味でも、おすすめ出来る小説です。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

