「勉強しなさい!」
「いい大学に入って、いい仕事につきなさい!」
そういったことを日常的に言っている親に対して、ある時、子どもがこう質問したとします。
「なんで勉強をしなきゃいけないの?」
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返答に困る方もいらっしゃるでしょうし
「パパやママはそうやって来たんだ!」
「自分のために勉強するべきだ」
こういった返答をする両親が居たとします。
明らかに、この返答は間違っています。
これを言われた子どもは、親の言うことを一時的には聞くかもしれません。
でも、親の苦労をそのまま子どもにもさせるというのはナンセンスです。
というのも、時代背景がまったく違っているからです。
10年前に通用した方法論はまったく通用しません。
また、自分のために勉強をするべきだから、という回答も間違っています。
子どもはこれを聞いて、自分のために勉強をして自分のために仕事をして、という利己的な人格になってしまう可能性があります。
子どもから質問された時には、
・なぜ勉強が必要なのか
・自分はそれによってどういう気持ちになるか
この2つのことを伝える必要があります。
まず、勉強をする意味は「知識を活かして人の役に立てるようになるため」
そして、自分の気持ちに関しては「そうなってくれるとパパ、ママはうれしい。」
という伝え方をすると、子どもも正しく理解が出来やすくこちらの希望も聞いてもらいやすくなります。
ということで、勉強しなさい!いい仕事をしなさい!の別の伝え方~子育て~でした。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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