これから20年、三極化する衰退日本人/中野雅至著を読みました。ぼく個人的な意見ですが、この本のハイライトは実は本の最後の方にちょこっとだけ書いてある、これからのサバイバル術だと思います。
ここから学べることを紹介します。
見出し
1.汎用的で希少性がある職業を持つ
2.稼ぐ力とコネクション
3.失業シュミレートをしてみる
4.メンタル面の強さがあればサバイバル出来る
5.本質的に歴史から学ぶこと
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1.汎用的で希少性がある職業を持つ
日本が衰退していくという見解がこの本の大部分をしめます。
衰退していく日本で、どうサバイバルしていくかという点。
それは、どこの国でも生きていけるような職業につくことだと記載があります。そうすることによって、日本の状況に関係なくサバイバル出来る。
グローバル人材になることの重要性を謳っています。
2.稼ぐ力とコネクション
衰退していく日本のでは、人の生活がニ極化三極化していくと予想されています。
その中で、生活していくために必要な1つの道具である、お金についても言及されています。
フローを稼ぎ出す力が重要だと中野さんは言っています。
フローとは、継続的にお金が入ってくる概念、ストックとは資産の概念です。更に、苦しいときに頼りになるのは人脈と言っています。
3.失業シュミレートをしてみる
仮に失業した時に、どうやって生活していくのかというのを常に考える重要性を学ぶことが出来ます。考える基準の一例として
・強力な人脈はあるか
・確実に自分の手で仕事が取れるか
ということも紹介されています。
4.メンタル面の強さがあればサバイバル出来る
ぼくは、日本がどうなろうと、技術が発達しようと、時代が様変わりしようと、結局のところは起こった出来事に対して自分がどう考え行動するかが重要だと思います。
この書籍の中にもメンタル面の強さの大切さに関する記述があります。
5.本質的に歴史から学ぶこと
中野さんは歴史から学ぶことの大切さも言っています。
それは、歴史の上っ面の理解だけではなく、本質的に歴史を理解することの重要性だとぼくは受け止めました。
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