家入一真さんの書籍「さよならインターネット」の儀式、Raspberry Pi 3で再現。

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家入一真さんの書籍「さよならインターネット」はインターネットと共に生きてきた家入さんの半自伝的書籍です。
インターネットの登場から現代迄、インターネットと共に過して来た家入さんだからこその考え方や思想が書かれています。
また、インターネットの登場からの歴史も学ぶことが出来る書籍です。
インターネットは既にインフラ化していますが、仕事では勿論、インターネットに関わる方は必読の一冊です。
「現代こそ、個人のPCやスマホでインターネットには常に繋がってるけれど、登場したての頃は“インターネット接続の儀式が必要だった”」という記載が書籍の前半に出てきます。
インターネットに接続するのに「よし、インターネットに接続するぞ」と思ってPCを立ち上げ、電話回線を使って「ピーヒョロロ」を聞く。
ここで、はじめてインターネットに接続出来る。
こういった記載です。
イマイチピンと来なかった人も多いのでは?
と思ったので、家入さんがおっしゃった「インターネット接続の儀式」を、Raspberry Pi 3で再現してみました。
見出し
1.リビングのテーブルふく
2.テレビふく
3.テレビにつなげる
4.起動する
5.インターネットに接続する
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1.リビングのテーブルふく

Raspberry Piは電子基盤の形をした、小型のPCです。
これ単体では稼働しません。
GUI(デスクトップ画面等、アイコンや文字などでわかり易く操作出来るようにした画面)を表示させるのには、OSのインストールも必要です。
今回はOSインストール済のRaspberry Piを用意します。
Raspberry Piにはディスプレイもついていないので、リビングにあるテレビをディスプレイ替わりに使うことにします。
リビングのテーブルにRaspberry Piを置きたいところですが、日常的に食べ物を食べたり宿題をしたりしている場所。
汚れが気になるのでまずはリビングのテーブルを拭きます。

2.テレビふく

リビングのテレビも日常的に使うものです。
テレビの画面を、家に遊びに来た 愛くるしい子どもたちが触って汚れていることもあります。
誤って食べ物の汁とかがかかってしまうこともあるでしょう。
テレビの画面をよく拭きます。
この際、テレビの縁や裏側も吹いてしまいましょう。

3.テレビにつなげる

リビングのテーブルにRaspberry Piを置き、テレビも綺麗にしたらRaspberry Piをテレビに繋げます。
テレビのスペックにもよりますが、HDMI端子で接続すると音が良いので、HDMIで接続することにします。

4.起動する

Raspberry Piテレビに繋げて、キーボードとマウスも繋げます。
そして電源用のAC電源をコンセントに指します。
ここで、はじめてRaspberry Piの起動の準備が出来ました。
電源を入れます。

5.インターネットに接続する

Raspberry PiのOSは各自好みで決定することが出来ます。
今回の場合は、Raspberry PiスタンダードのRASPBIANをインストールしている場合です。
RASPBIANのデスクトップのトップ画面には「インターネット」というメニューが左上にあります。
その「インターネット」というメニューをクリックしてブラウザを立ち上げます。
自宅のWi-Fiを認識し、パスワードを入れて接続します。
ここで、はじめてインターネットとRaspberry Piが繋がりました。
これは余談ですが、Raspberry Piは音が良いのでYouTubeなんかのアーティスト公式チャンネルの音楽を聴いてみることをおすすめします。
馴染みの音でも、音質が違うので新たな発見があります。
ここまで、Raspberry Pi 3を使って「インターネット接続の儀式」を現代風に再現してみました。
そもそも、Raspberry Piって何?という方はこちらの記事を読んで頂けるといいです。
インターネットに接続出来るPCも1万円以内で買えるいい時代です。
ということで、家入一真さんの書籍「さよならインターネット」の儀式、Raspberry Pi 3で再現。でした。
一寸、本質的に違う部分もありましたが、ご愛嬌。
またブログ書きます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
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